「ブタもおだてりゃ木に登る」の由来

雑記

テレビを見ていたら、その番組のMCが、「ブタもおだてりゃ木に登るじゃないですけど・・・」というようなことを言っていた。

ああ、ヤッターマン発祥の造語が、こんなに市民権を得ているんだ、凄いなぁと感心していたのだが、ふと疑問に思った。

「ブタもおだてりゃ木に登る」って、本当にそういう諺があるんじゃないだろうか?と。

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「ブタもおだてりゃ木に登る」はことわざか?

調べてみると、以下のサイトが出てきた。
タイムボカンシリーズの総監督を勤めた、笹川ひろしさんのインタビュー記事だ。

朝日新聞デジタル:第182号「会津若松市の転車台」 - 福島 - 地域
朝日新聞デジタル:記事「第182号「会津若松市の転車台」」

それによると、「ブタもおだてりゃ木に登る」とは、会津でおじさんたちが話していた慣用句とのこと。
その後いくつかの記事も目を通したところ、昭和20〜30年台に作られた言葉のようで、会津若松の一部の地域で使われていたらしいそうです。

しかし、それよりも驚いたのは、ボヤッキーは会津若松出身の25歳!!
蕎麦職人を目指して状況してきたが、悪の道に勧誘されてしまったのだそう。

しかし、夢のために25歳の若さで上京。
時代の違いもあるけれど、自分には到底できません。悪の道に走ったとは言え、頭が下がります。

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